製造:T.M.インターナショナル株式会社
タイクリンP-SE
タイクリンP-SEは、PMMA系樹脂を基材としたパージ剤です。強力な発泡とそれに伴う物理的な掻き落し効果により、炭化物など成形機シリンダー内部の残留物を隅々まで洗浄します。詳細はこちらの資料(PDF:140KB)をご参照ください。
特長
- 半溶融状態が長く、高い洗浄効果を発揮します。
- 一般的な樹脂はもちろん、ナイロンやポリエチレンなど、固着性が強く、皮膜として機械内部に残りやすい材料に対しても洗浄効果があります。
- タイクリン自身による炭化は起こりません。
- 少ない必要使用量により経済的で、特に原色材料から透明材料を使用するような場合に最適です。
- 使用温度範囲が広く、低温から高温で成形する樹脂まで幅広く使用可能です。
- 吸湿性や揮発性がなく、人体に無害です。
グレード | 温度範囲 | 適正使用温度 | 粒径 | 荷姿 |
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タイクリンP-SE | 220℃~300℃ | 240℃~280℃ | 3~4mm (不定型) | 箱(20kg) |